Samba

 

Sambaとは

LinuxマシーンをNetworkのサーバとするためのプログラム

Protocol NBT
Port 136/TCP〜139/TCP 136/UDP〜139/UDP
Program /usr/sbin/smbd  /usr/sbin/nmbd(rpmでインストールした場合)

ダウンロード先(RPM版)

http://www.samba.gr.jp/project/samba-ja/packages.html
(tar.gz版)
http://www.samba.gr.jp/
   
Install rpm --install samba-2.2.x.rpm
  tar.gzは、オプションが長いので下記で書く事にする。
   
実行方法 /etc/init.d/smb start又は /usr/local/samba/bin/smbd -D  ~/nmbd -D
備考  
 

 

苦情・訂正など tomoyo@kmr.homeip.net
なんでもくれ・・いたずらは、あぼ〜ん
   
インストール手順
手順
 
説明

rpm -e samba-2.2.2.ja-10


今回は、rpmパッケージを消し、tar.gz版の最新版を入れる事にした。rpmパッケージが出来るまで、待ってられません(^^;;
rpmを消去する事で設定が消えると行けないので念のため、/etc/rc.d/init.d/smb と /etc/xinetd.d/swatを別の場所へコピーしておく

     

tar zxvf samba-2.2.2-ja-1.1.tar.gz

 

2002/3/5日現在の日本語最新版を解凍する

     

./configure --with-i18n-swat --with-swat-def-lang --with-smbmount

 

1番目のオプションは、SWATに対応させるオプション。http://localhost1:901 などでSamba設定画面が出てくる。
2番目のオプションは、ブラウザがSWATを使用するときにデフォルトで使用する言語を使う。標準でブラウザは日本語になってると思うので、英語にならないように指定した。
3番目のオプションは、他のネットワークのディレクトリィーをSambaが搭載しているマシーンにマウントできる機能。付けておいて損はない。

     
make
make install
make clean

 

コンパイルする・・インストール・・終了
 

 

 
 

 

 

設定終了・・接続試験してみる・・

とりあえず、何はともあれSWATを起動してみようと思いIEから、http://192.168.1.1:901と押す。
えい!・・・・・あれ表示されんな・・えいやぁ!!・・・むむむ・・

おかしいと思ったので、まず、/etc/xinetd.d/swat を見てみる。
案の定設定が、rpmが元々インストールされてた、swatを指してた

[/etc/xinetd.d/swatの中身]
service swat
{
  disable = no
  log_on_failure += USERID
  port = 901
  socket_type = stream
  protocol = tcp
  user = root
  server = /usr/local/samba/bin/swat <<注)ここが、/usr/sbin/swatになってた
  type = UNLISTED
  wait = no
  only_from = 192.168.1.0/29
}

とりあえず、これでswatは表示できるようになりました。さてインストールする前に、コピーしておいた、smbのシェルスクリプトを、/etc/init.d/にコピーして・・

/etc/init.d/smb start ・・・むむ何も表示されん。(以下、正常に動作したスクリプトを表示する)

[/etc/init.d/smbの中身]
# Check that smb.conf exists.
[ -f /usr/local/samba/lib/smb.conf ] || exit 0 <<注)ここが/etc/samba/smb.conf になっていた。

#See how we were called.
case "$1" in
start)
echo -n "Starting SMB services: "
/usr/local/samba/bin/smbd -D <<注)ここが、demon /usr/sbin/smbd -D になってた
/usr/local/samba/bin/nmbd -D <<注)同じくインストール先のパスが違ってた
echo
touch /var/lock/subsys/smb
;;
stop)
echo -n "Shutting down SMB services: "
killproc /usr/local/samba/bin/smbd
killproc /usr/local/samba/bin/nmbd
rm -f /var/lock/subsys/smb
echo ""
;;


ようは、SAMBAを make install したインストール先が、デフォで、/usr/local/samba/ だったわけで、
RPMでインストールする場合は/etc/samba にインストールされるようになってるらしい。統一してくれや・・(--;;

 

/usr/local/samba/bin/smb.confの中身を作りなおす。

[ smb.confの中身]
[global]
coding system = sjis         クライアント側から見るときにSJISコードに変換して表示
client code page = 932        知らん(汗
workgroup = SAKURA_NETWORK ワークグループ指定
netbios name = C036        windowsなどでネットワークを表示した時に出てくる名前
security = user            ユーザごとのセキュリティー
encrypt passwords = yes      暗号化パスワードを使うか?
[homes]
writeable = yes
browseable = no

 

色々はまった事

・パスワードが初期化された。
   コレは仕方ないので、smbpasswd -a ユーザ名  で全部作りなおした。

・設定ファイルが消えてた。
   smb.confの設定が当然のように消えてたので、/usr/local/samba/lib/smb.conf を書き換えた

・daemon /usr/local/samba/bin/smbd -D が動かなかった
   ォィォィ・・しょうがないので、いつものように俺的解釈で、daemon ってなんだよ;;これとっちゃえ・・で動いた(汗

・とりあえず動いたんで一服モード(終了



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