vi Editor
各種機能についてまとめた
 
2003/12/14
written Komuro


■vi起動

vi ファイル名 (思いっきりデフォルトなやり方だが、以下の方法を覚えると格段に作業効率が上がる)
vi ファイル名 ファイル名 ファイル名 ファイル名 ファイル名 ・・・・いくらでも

ここからは余談だが、
この方法をやって、今、自分がどのファイルを編集してる皮からなくなる場合がある。
そのときは、:args コマンドを打つ。

以下 viのスクリーンショット
vi Proxysearch.java socket.php Proxysearch3.java Proxysearch.php と打ち :argsで編集中のファイル名を確認した。

:n で次のファイルも編集できるし、:Nで前のファイルに戻れる。
いや〜本当に便利っす;
 
■ページの移動
Ctrl + F 1ページ下へ
Ctrl + B 1ページ上へ
Ctrl + D 半ページ下へ
Ctrl + U 半ページ上へ
h 左へ移動(←)
j 下へ移動(↓)
k上へ移動(↑)
l 右に移動(→)


コメント:自分の環境では、カーソルで動くが、SOLARISなど、純UNIX派(?)の人は、hjklのキーを使う人が多いと聞いたことがある。
Ctrl + F Ctrl + B は覚えると格段に作業が早くなった記憶がある。

■カット&ペースト
yy カーソルがのっている行をバッファにコピー(ヤンクと呼ぶらしい誰かヤンク意味教えてくれ)
nyy n行分をバッファにコピー
dd カーソルがのっている行を削除する。バッファにコピーはされる。
ndd n行分を削除する。バッファにコピーはされる
p バッファをペーストする

コメント:カットペーストも覚えるとかなり作業の効率が上がった。マウス動かしてやるより格段に速い

 

■Undo・Redo
u 直前の操作を取りやめる。ddなどで消した行をuコマンドで復活させるなどの用途で使う
. 直前の操作の繰り返し。お〜〜と戻しすぎたわい、という時に、.(ピリオド)で元に戻せる。
■ファイル操作
:w 現在の状態をファイルに書き込む。
:w! 別のユーザが開いていてファイルに書き込めないときなど、強行して書き込むときに使う。
:wq! 書き込んで終了(強制)
:q! 強制的に抜ける。ただの :qでもよいが、ファイルに変更がる場合は、警告が出る。
ZZ viを終了(内容が変更されている場合は保存) 俺はつかったことがない(^^;;
:e! 今行ってる編集作業を放棄して、最初からはじめる
   
■置換
:%s/置換え前/置換え後 置換え前の文字列を、置換え後の文字列で置換える。
もっとも近くにある文字列に対してのみ実行する。
:%s/置換え前/置換え後/g ファイルの中すべての文字列に対して、置換えを行う
   
■その他
Ctrl + G ファイル名、修正の有無、現在の行数などの情報が表示される
Ctrl + L 画面を再表示
Ctrl + x 数字の上で、Ctrl + xを押すと、数字が1ずつ減る(誰か増やし方のコマンド教えてくれ。
viのネタは沢山あるので、随時更新していく。いまんところここまで。
   
   
   
   
   

 
 
 
 
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2003/12/14
written Komuro