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まず、下記サイトからパッチをダウンロードした。
    
    http://www.kernel.org/
    
 
    
    (siteイメージ)
    
  
| ■ダウンロード | |
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         ここで、 2.6.0とかいてある数字をクリックするとパッチをダウンロードできる。 なお、これは差分ファイルと思われるので、新規で構築したい倍場合は、Full版を落とす事にした方が良い  | 
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         ちなみにFullSourceをダウンしたい場合は、Vと書いてあるところをクリックすると、FullSourceがダウンロードできる。  | 
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         Sourceをダウンしたら、以前FullSourceを展開した場所にコピーする。(/usr/src/)←通常ソースが展開される場所 
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         注)RedHatシリーズをそのままインストールした初期時点では、  | 
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| ■構築前の準備 | |
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         今回は、念のため、kernel-2.4.23をバックアップをとって、2.6.0で不都合が起きたい際に直ぐに復旧できるよううにしておいた。cp kernel-2.4.23 kernel-2.4.23_old などとした  | 
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| 今回は、大幅にバージョンが上がったので、2.6系をゼロから構築することにした。 FullSource をダウンする場合は、Vからダウンする。 patchを当てようとしたが、うまくいかなかった。  | 
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| ■再構築 | |
| 現在使用されてる、.configのバックアップを取った(オプションなどの設定は、2.6でも使えるのでコピーを取っておく必要がある) 準備が出来たら以下のような作業を行った。  | 
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| General Setup > kernel .config suppot 
        を有効にする 以前の設定を有効にできるようにした。  | 
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| ■コンパイル | |
| *** End of Linux kernel configuration. *** Execute 'make' to build the kernel or try 'make help'. make menuconfig終了後 makeのみを実行してくださいみたいメッセージが出たので、makeのみを実行した。 コンパイル時間は、celelon900 でかなりかかる。  | 
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| ■/boot/grub/grub.conf の確認 | |
| make のみで、すべて終わるようだが、grub.confには自動で追加されないらしい。 念のためモジュールのインストールだけは、make modules_install でおこなった。 title Red Hat Linux (2.6.0) root (hd0,0) kernel /vmlinuz-2.6.0 ro root=/dev/hda2 このように自分にgrub.confに追記した。 あとは、rebootをかけて、grub尾メニューが出てくるをを待って起動した。  | 
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| ■起動 | |
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         結論から言うと、Xまで、無事に立ち上がった。  | 
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| ■補足 | |
| クライアントとしてのみ使ってる人はいないと思うが、とりあえず、Xの環境が立ち上がり、動作確認をとるだけなら問題なかった。WEB閲覧も問題ないし普通に使う分には問題ないだろう。運用も含めた安定性を求めるには、まだまだ調査が必要みたいだ。 ある記事によると kernel2.4系よりメモリを、多少必要とするほかパフォーマンスも何%かおちるとのことですが、後のプログラマーが改善してくれるだろうとかなり楽観的な見方だ。 現状では、テストマシーンで起動のの確認のみに使ったほうがいいと思う。  | 
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| ■問題点 | |
| iptables を読み込むための対策(検討中 IEEEドライバ を読み込むための対策(検討中)  | 
    
  
 
        
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