Postfix設定ファイルの作成
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rpmで入れてる場合、postfixの設定ファイルは、標準で /etc/postfixになっていると思う。
中に、サンプルがかなり用意してあるが、今回は、 /etc/postfix/header_checks のファイルの中身を修正する。
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ここでの正規表現の説明は省略する。
機会があれば別のページで、勉強がてら書くことにする(実は、あまり理解してない)
vi header_checks
/^Form:.*ambusiness\.com / REJECT
/^Form:.*rug\.ac\.be / REJECT
/^Form:.*wongfaye\.com / REJECT
このように書く。意味は以下に記述する
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/^Form:.*wongfaye\.com / REJECT
まず、メールヘッダにあるFormに h6zjjqa@hinako.ambusiness.com このようなメールアドレスから迷惑メールが来たとしよう。
そうすると *は、ambusinessという文字列より前は、なんでもマッチするという意味になっている。
したがってaaaaa@aaaaa.ambusiness.com だろうが、bbbb@bbbbb.ambusiness.comだろうがメールはブロックすることになる。
ピリオドの前に、\マークがあるのは正規表現で、ピリオドは特殊な意味合いを持っているので、文字列として扱うためには、\記号をつけなければならない。
以上を踏まえてどんどん、いらないメールは拒否してしまおう。
だからといって、/^Form:.*.com / REJECT とかまでやる必要も無い(^^;;
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次に、main.cfの設定も行う。516行目付近にある
header_checks = regexp:/etc/postfix/header_checks <--
この設定を有効にしてやる必要がある。
#でコメントアウトされていれば解除しておく
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以上で設定は完了なので、各自好きな方法でPostfixのリロードを行う。
私の場合は、/etc/init.d/postfix restart で行った。 |
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