| DNSとは |
ネットワーク上でホスト名とIPアドレスを検索し名前解決を行うサービス。 |
| Protocol | DNS |
| Port | 53/TCP 53/UDP |
| Program | /usr/sbin/named |
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ダウンロード先 (RPM版) |
http://www.openna.com/download/bind/bind-download.htm |
| (tar.gz版) | http://www.isc.org/ |
| Install | 標準で入ってるので省く。 |
| 実行方法 | /usr/sbin/named start /sbin/service named start |
| 備考 | 俺自身、正直あまり理解してないので、勉強のつもりで書いてる。 BINDで新しくドメインを追加するには、少なくとも、/etc/named.confと/var/named/以下に 正引き用の設定ファイル(zoneファイル)と逆引き用の設定ファイル、resolv.confの4つの設定ファイルが必要になる。設定は、俺が判るように書く(汗 記述はBIND9を前提に書いた。 |
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| 苦情・訂正・校正など・・ | tomoyo@kmr.homeip.net なんでもくれ・・いたずらは、あぼ〜ん |
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説明 |
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| controls { inet 127.0.0.1 allow { localhost; } keys { rndckey; }; }; include "/etc/rndc.key"; |
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BIND9から登場した、rndcの為の設定を行う項目。 |
| options { directory "/var/named/"; }; |
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マスターファイルの置き場所を示している。マスターファイルって何だよ;; |
| zone "." { type hint; file "named.ca"; }; |
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ルートネームサーバを示した場所を、named.caで示している。ルートネームサーバってのは、トップレベルドメインの権威を持つ名前を返してくれる。トップレベルドメインとは、jpや、comといった国を表すドメイン名の事だ。named.caの中身を見てもらうと、13のIPアドレスが記されてると思うが、世界に13個ルートネームサーバが存在する事を示している。米軍、NASAそして、日本など・・置いてあるところはさまざま・・ |
| zone "0.0.127.in-addr.arpa"
{ type master; file "0.0.127.in-addr.arpa.zone"; }; |
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ループバックアドレスの逆引き用の設定ファイルを指定。この場合、/var/named/0.0.127.in-addr.arpa.zoneファイルを参照する。 |
| zone "localhost"
{ type master; file "localhost.zone"; }; |
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正引き用のファイルを指定する。正引きってのは、上と逆で、ホスト名からIPアドレスを解決するためのもの。 |
| zone "1.168.192.in-addr.arpa"
{ type master; file "1.168.192.in-addr.arpa.zone"; }; |
ローカルアドレス、192.168.1.1にとりあえず、名前を付けてみようと思い、逆引き用の設定ファイルを用意した。逆引きや正引き用のファイルは、.zoneなどとなっているが、特に決まりは無いので、自分のわかるファイルに変更しても良い |
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| zone "kanae.moe"
{ type master; file "kanae.moe.zone"; }; |
ローカル内で、www.kanae.moeとゆう名前を解決させるために正引き用のファイル設定。ホスト名が逝ってるのは許してくれ
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設定内容 |
| 1.168.192.in-addr.arpa. IN SOA dns1.kanae.moe. tomoyo.kmr.homeip.net.
( 13 ;serial 3600 ;reflesh 600 ;retery 86400 ;expire 3600 ) ;minumum |
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1.168.192.in-addr.arpa. ここの部分は現在、@に置き換えている。この当りの意味は正直良くわからないが、ほとんどの本で@になっているので、@で良いと思う。どちらでも動いてた。 |
| IN NS dns1.kanae.moe. |
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ネームサーバとなるホスト名を記述する。 |
| 1 IN PTR dns1.kanae.moe. |
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アドレスからホスト名へマッピングする。 |
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設定内容 |
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@ IN SOA dns1.kanae.moe. tomoyo.kmr.homeip.net. (
37 3600 600 86400 3600 ) |
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上記の設定は、逆引きと同じなので省く。 |
| IN NS dns1.kanae.moe. |
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逆引きと同じ。 |
| IN MX 10 kmr.homeip.net |
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MXレコードを設定する。MXレコードとは、メール配送に置いて、自分の場所を知らせる重要な役割なのだが、ここではローカルのみの名前解決なので、インターネット上ここでは、意味をなさないが、固定IPなどを持っていて、外部にホスト名を出す時には大変重要・・だとおもう;; |
| dns1.kanae.moe. IN A 192.168.1.1
ftp IN CNAME dns1 |
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最初の IN A 192.168.1.1 は名前からアドレス(正引き)へのマッピングをしている。 |
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設定内容 |
| nameserver 192.168.1.1 nameserver 192.166.1.2 domain kanae.moe search sakura.moe kanae.moe |
| 上記は、ネームサーバを指定する、1番目は、自分のDNSサーバを指定しておけば、キャッシュも効いてるので検索がかなり速くなると思う。2番目はプロバイダのネームサーバでも指定しておけば良い。 domainのところは、ネームサーバのドメインを指定する。ここでは自分が建てた、dns1とゆう名前を検索させたいためkanae.moeを指定した。 search は、複数設定する事によって、ホストを検索する事が出来る。ドメインが補完できそうな、プロバイダの名前や自分の名前を登録しておく。 |
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設定終了・・接続試験してみる・・ これ書いててマジで疲れた。DNSは、sendmailに続いて難関の1つだと思う。 /etc/init.d/named start
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俺的DNSの概念 作成中 |